私の父の会社は業暦20年以上ある会社です。
祖父の負の遺産を引き継いでしまったために、売上が1億円に満たない会社で借金が4億円という状況でここ5年間経営を続けてきました。
なんとか父の助けになればと思い、自分でも会計の事をいろいろ勉強したりしていたのですが、勉強すればするほど 年商の4倍もの借金を返すことなど到底不可能と思いました。
社長である父も、「ここ10年ほど自分の給料などもらった覚えが無い、経費は使うけど」という始末。
早く倒産させて楽になれば良いのにと思い、父(社長)と母(経理)で家族会議をして、倒産させようと持ちかけたのですが、父は「家をなくしてしまうから、倒産はできない」といい、私もそれを言われたら何も言えなくなり、しばらく放置しておきました。
私はこんな借金だらけの家を継ぐは毛頭無かったので、「自宅を守れて借金も消し方法は無いのか?」と考え、顧問税理士に相談しました。でも税理士の先生からは「破産するしか借金は消えない」と言われ、「売上を上げれば大丈夫」をいう現状維持の方法しかアドバイスをしてくれませんでした。
なんとか方法は無いのか?と思い、弁護士のところに行き相談したのですが、やはり「破産したほうが早いですよ」と言われ、もうだめなのか・・・と思いながら、途方に暮れてました。
「もうこれ以上父が苦労するところを見たくない、なんとか楽にさせてあげたい」毎日そのような事を考えながら、いろいろ調べて知人・友人に手当たり次第相談しました。
そんな時に知り合いの紹介で瀬間さんと知り合うことになったのですが、最初は「ほんとにそんなことがあるのかどうかが疑わしく思い、いきなりコンサルティングはちょっと・・・と思い、マニュアルだけ販売してもらいました。
読み進めていくうちに、「これがほんとにうちの会社でも可能ならもしかしたら・・・」と思うようになってきて、顧問税理士に相談しました。先生にマニュアルで読んだ内容を話したら「確かにその方法なら再生できるかもしれない、でも我々では対応できない」と言われてしまったので、瀬間さんにコンサルティングの依頼をすることに。
最初は言われたとおり書類を作っていたのですが、その当時はいったい何をやっているのか、何のためにやっているのかさえ、よく分かりませんでした。しかし、実際に金融機関への支払いがストップし(1年間)その後どうしたら資金繰りが楽になるかといった方法までいろいろ教えてもらいました。
始めてあった時にかなり警戒していたので、そんな態度をとってしまった事をとても後悔しています。
コンサルティングが終わった時に「すいませんでした」と謝ったのですが、「慣れてるからまったく気にしてないですよ」と笑って許してくれました。
せめてもの償いとして、瀬間さんと約束した事を守って、今後も取り組んでいきたいと思います。その約束とは「資金繰り表作成を必ず怠らない」という事です。基本的なことなのでしょうが、「実際にしっかりと作っている会社はとても少ない」との事でした。計数管理を強化して、これから頑張っていきます。ありがとうございました。
栃木県 製造業、Y.0さん