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なぜ、田舎で事務所を開いているのですか?

私が、田舎で事務所を開いている理由は3つあります。

  • 事務所維持費がほとんどかからない
  • マーケティングの実践
  • 地方の事業再生コンサルタント不足

以上です。

これから順番に詳しく説明していきますね。

 

 

事務所維持費がほとんどかからない。

これは田舎だからという訳ではありませんが、私が住んでいる家が商売をしていたので、(倒産しました)仕事を始める為に必要なものが全て揃っています。

机や応接ソファー、電話、ネット回線、社長室などなど、今すぐに商売ができる環境が整っていたため、家の事務所を使用しているのです。

この事務所は居住スペースの下にありますから、当然通勤というものが無くなります。私は車の免許を持っていませんから、高崎や前橋に事務所を借りてしまうと、往復の通勤時間が無駄な時間となってしまいます。そのため、ビジネス街に出る事無く、家の事務所を利用しているという訳なのです。

 

 

マーケティングの実践

事業再生のお仕事をしていますが、基本は経営コンサルタントです。

正しく言い表しますと、事業再生が専門分野の経営コンサルタントです。 経営コンサルタントと名乗っている以上、どこにいても集客できなければ話にならないと思っております。

 

田舎だからクライアントが集まらない、事務所所在地が田舎だから問い合わせが無い・・・
こんな言い訳をする経営コンサルタントをあなたはどう思いますか?

正直、「偉そうな事言っておきながら、集客もまともにできないのか。」と思いますよね?

逆の立場で考えたら、私もそう思います。

ですから、田舎だからなどという言い訳は一切したくないため、中途半端にビジネス街に出たくないという思いもあるのです。

 

それに、私の事務所の目の前に、全国からお客様が押し寄せる自動車工場があります。

北海道にお住まいの方が、この自動車工場に来るだけのために、カーフェリーで海を越えてやってくるぐらい、とてもお客様に愛されている自動車工場があります。

マーケティング的なお話をしたら、「信者」をたくさん顧客に持っていると言った方が早いですね。

この自動車工場は、マツダ社製の 「ユーノス・ロードスター」 に特化したカスタム工場 で、 北は北海道から、南は九州まで、 全国のユーノス・ロードスターファン がこの下仁田までやってくるのです。いわゆるニッチの成功例ですね。

このような成功例を目の前にして「田舎だから」という言い訳は通用するでしょうか? しないですよね。だって、目の前に田舎でも集客に成功している成功例があるのですから。

この事例の店舗は「ARRIVE 石井自動車」さんといいます。
もし、あなたがユーノスロードスターに乗っているなら、知っているかもしれませんね。

 

 

地方の事業再生コンサルタント不足

東京、大阪、名古屋などの大都市になると、事業再生に取り組んでいるコンサルタント会社や会計事務所はたくさんあります。ですから、都心で事業を行っている経営者様が経営危機に陥ってしまった場合、ちょっとネットで調べたり、経営者仲間に「資金繰り問題に詳しい人誰か知ってる?」とちょっと聞いてみるだけで、簡単にコンサルタントを見つける事ができます。

 

でも、地方の場合はそう簡単にはいきません。都心ではたくさん存在する再生コンサルタントも、地方ではあまり存在しないのが実情だからです。

先の回答でも答えましたが、コンサルタントは、基本的に出向く事が多いです。コンサルタントの感覚からしたら「呼ばれたら行く」のが当然ですから、地域など関係ないのですが、相談する側である方からしたら話は別です。

資金繰り難に陥ってしまった経営者からしたら、「できれば身近な専門家に相談したい」と思っている方がとても多いのです。

「東京・大阪・名古屋に事業再生会社がたくさんあるのは知っているけど、できれば近くの専門家に相談したい。」というのが地方の経営者の本音なのです。

確かに、逆の立場で考えたら、近くに相談できる人がいるというのは、心強い面もあると思いますし、安心感もありますよね。

こうした要望に応えるためにも、田舎で事務所を構えているのです。

実際、栃木・長野・埼玉(群馬との県境より)の経営者の方々から、「東京より、比較的近くにいる瀬間さんに電話した」という方もいらっしゃいますから、やはり、距離的な安心感もあるのでしょうね。


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