事業再生という看板を掲げているので、弊社に連絡をしてくる方は、
基本的に資金繰りに困っている方が多いです。
ただ、一口に困っていると言っても、いろいろな状態の方がいらっしゃいます。
差し迫った状況下に置かれている方もいらっしゃれば (1週間後の手形が決済できないなど)
2~3ヵ月後の支払いの目途が立たないという方。
すでにあちこちの支払いをジャンプして、かなり厳しい方。
税金や社会保険、担保処分の要請、闇金から厳しい取立てにあっている方、
親戚やクレジットカードローン、消費者金融、闇金、借金のフルコースに陥ってしまった方等
いろいろな方がいらっしゃいます。
このように書き連ねてしまうと、「ほんとに資金繰りが厳しい人だけが連絡するものだ」と
思われてしまいそうですが、この状態まで行っていない方からも、お問い合わせをいただきます。
例えば、
「現状で、支払いの延滞は一切ないが、万が一のために」という方もいらっしゃれば、
資金繰りで苦しむ前に、決算書をチェックして欲しい、
数ヶ月後に、資金ショートするかもしれないので、予め対応策を教えて欲しい、
今すぐではないが、リスケジュールを検討しているので、今のうちに色々聞いておきたいなど
そこまで差し迫っていない方の連絡もいただいております。
弊社に連絡される会社は、年商1~4億円の会社が最も多いです。
下記に円グラフを用意しましたので、参考にして下さい。
小売業、建設業からの問い合わせが最も多いですね。
(最もと言うほどのウエイトは占めていないような気もしますが)
他の業種に関しましては、ほぼ横ばいといったところですね
一言で「資金繰りが苦しい」と言っても、人によって「苦しい状況の捉え方」が異なります。
例えば、
「資金繰りが苦しくて困っています、すぐに見て下さい!」
という連絡があったとします(実際、このようなお問い合わせが多いです)。
相談シートを見る限りでは、営業利益もでており、そこまで苦しいのかな?
と疑問に思いながら、面談相談の際に決算書を拝見してみると、資金繰りを工夫するだけでお金がまわるようになったり、
また、
無駄な支払いが多過ぎたり、在庫管理に問題があっただけで、それだけ改善したら、苦しくなくなったという事があります。
逆に、
「まだまだ大丈夫な気がするのですが、予防のために見て下さい」
と言われ、お伺いしてみると、何時倒産してもおかしくない状況だったりと、
経営者の捉え方によって、現実とのギャップがある事がとても多いのです。
もし、あなたが「今後はうちの会社は大丈夫だろうか?」と、少しでも懸念を持っているのであれば、早めに現状を把握されたほうがよろしいかと思います。
「決算書の見方ぐらい、完璧に理解できる」とおっしゃるのであれば、私もそれ以上何も言わないですが、もし、「決算書を見るのが苦手だ」という事であれば、資金繰りで苦しい思いをする前に、予防の段階で早めに対応されたほうがよろしいかと思います。
何も、「ぜひ、弊社に連絡して下さい」などと、あなたに言うつもりはありません。あなたのお知り合いで、資金繰りや、債権債務の知識に詳しい専門家がいらっしゃれば、早めにお話を聞きに言って下さい。それがあなたのためです。
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